子育て

コロナ封鎖と外出禁止で起きる事、備えるべき食料品、日用品まとめ『ロックダウン』

コロナウイルスによって起きうる首都圏封鎖で起きる事、ヨーロッパで起きた実際の体験から備えるべき食料品、日用品を分かりやすく解説致しました。

正しく怖がる事が非常に重要ですが、政府は物資は十分あると発言している事もありますし、物資は常に買い占めはせずに適切な範囲で買いましょう。

少しずつ準備する事で、混乱を回避する事ができます。お年寄りや、小さなお子さんがいらっしゃる家庭は並んで買い物する事も非常に苦労します。ぜひお互い声かけをしながら買い物をしていきましょう。

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イタリアのコロナで封鎖と外出禁止前に起きた事(友人談)

  • 封鎖直前(前夜など)にスーパーに殺到し、長蛇の列となる
  • 需要に対して供給が追いつかず売り切れる
  • 品物の奪い合いによるトラブル

イタリアに住む友人が目の当たりにしたのは以上の事です。

特に、イタリア(スペイン・イギリス)では需要の高いパン、お米、パスタ、パン、ケーキミックス、水、茶葉などは封鎖前にすぐに売り切れたとの事です。

東京、神奈川、大阪、千葉などでも今後起こると考えられる、『封鎖=ロックダウン』は直前ではとても対応できないと考えられます。

ぜひ、少しずつ準備していきましょう。ポイントは明日から1ヶ月外出禁止!となっても困らないようにする事です。

 

イタリアのコロナで封鎖と外出禁止後に食料品、日用品で困った事(友人談)

  • スーパーの時短営業、入店待ち、人数制限で入れない/とても疲れた
  • 買い出しにためにコロナ感染のリスクにあう
  • 3食とも自炊になり、料理が苦手で苦労した
  • 洗剤など、無くなったら買っていた物が不足した

イタリアに住む友人が実際に封鎖後、食料品・日用品で困った事は以上の事です。

3食とも自炊のため、炭水化物類(お米、パスタ、パン)と飲料水と飲料補助系(麦茶、紅茶など)や保存の効かない野菜、卵類が不足し、料理に使う油や日用品が不足する傾向にあったそうです。

ただ、料理の苦手は克服できるチャンスかもしれないですね。。

また、家庭によっては洗剤などはストックせずに買っていた、という事もあるでしょう。そういったご家庭では十分ご注意してください。

 

封鎖と外出禁止時に無いと困るのに買い忘れがちな食料品

  • 調味料(塩、砂糖、味噌、麺つゆ)
  • ドレッシング、ふりかけ、など
  • バター、ジャム、チーズ

米類などは必要になる事が想像しやすいですが、米やパンに使うおかず、ふりかけやバター、ジャムなどは忘れがちです。

とにかく必須の米類などを確保したら、どうやって食べるのか?普段どうやって食べているのかを想像しながらチェックしましょう。

味噌など無くなったら買う方が多いような食品は特に注意です。

特に小さいお子さんは、パンに何もつけてないで仕方なく食べるというのは、さすがに無理があると思います。

 

封鎖と外出禁止時に無いと困るのに買い忘れがちな日用品

・ゴミ袋
・食器用洗剤
・コンタクトレンズの保存液

特に家族全員が家にいて毎回自炊となると、出てくるゴミの量の圧倒的に増えます。また、食器用洗剤系も普段より使います。必ず多めに準備をしておきましょう。

さらに、たまにしか買わないけど、無いと困る物として、コンタクトレンズ(の保存液)があります。郵送の方も多いと思いますが、レンズ液はスーパーなどだと取り扱い品数も少ないので入手しづらいです。

 

スーパーで並ばない、殺到しない、売り切れ回避する方法は?

  • 準備は先読みで、『正しく』危機感を持つ

まずは上記のマインドを持ちましょう。

  • 生鮮食品も買えるAmazon freshの活用
  • 生鮮食品の輸送に強いCOOPを頼る事

スーパーの売り切れはあっても、Amazonは売り切れない場合は多いです。特に生鮮食品を扱えるAmazon freshは直接受け取りで時間帯予約として、枠を押さえる必要はありますが、非常に使いやすいです。

以上のように早めの段階でネットショッピング、宅配サービスを活用してリスクマネージメントを徹底しましょう。

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保存の効く/よく使う食料チェックリスト(1ヶ月分想定)

保存が効く、Amazonで注文出来るリストを一覧にしました。
※1ヶ月の消費目安は基本的にその食材を1日1人前程度食べる場合です。調味料はおおよそです。

※スマホは横にスクロールできます

 食品の種類食材名保存期間
(賞味/消費期限)
1ヶ月の消費量
(1人分)
米類白米1ヶ月〜2ヶ月5kg
パックご飯1年〜2年30パック(6kg~)
麺類(乾麺)うどん1年〜3年3kg
蕎麦1年〜2年3kg
パスタ3年3kg
カップ麺6ヶ月〜30個
粉物強力粉6ヶ月~1kg~
ケーキミックス3ヶ月~2年500g~
出汁顆粒出汁1年〜2年200g
かつお節1年〜2年50g
こんぶ3ヶ月〜100g
調味料半年〜100g~様々
味噌3~12ヶ月500g~
砂糖長期300g~様々
ドレッシング1ヶ月〜6ヶ月ボトル1本
海藻海苔1年〜1パック~様々
(乾燥)わかめ1年〜1パック
パンパン(冷凍)1ヶ月30枚=4斤~
肉類□牛肉(冷凍)2週間~1ヶ月様々(5kg~)
□豚肉(冷凍)2週間~1ヶ月様々(5kg~)
□鶏肉(冷凍)2週間~1ヶ月様々(5kg~)
加工肉□ベーコン2週間〜6ヶ月様々
□ソーセージ2週間〜6ヶ月様々
□焼き鳥(冷凍)2週間〜1ヶ月様々
□魚(冷凍)2週間~1ヶ月様々
野菜□冷凍できる野菜1~1ヶ月様々
□常温系野菜1~3週間様々

※保存期間については、メーカーによってもかなり違いますので、上記の表に頼らず必ず一度確認をお願いします。また、開封/冷凍の状況によっても変わりますので、基本過信せずその食材の期限に従ってくださいね!

また、例えば強力粉からパンを毎日手作りするというのも考えづらいですが、毎日40g=パン1枚分くらい作っている前提で記載しています。

 

常温で保存が出来る食材、調味料の保存期間と1ヶ月分の必要量を詳しく

常温で保存が出来てよく使う食材は以下です。

  • 米(白米、玄米)、レンチンパックご飯
  • 麺類:パスタ/そば/うどんなどの乾麺/カップ麺
  • 粉物:強力粉、ドライイースト
  • (常温保存出来る)野菜:芋類、たまねぎなど
  • 出汁:出汁パック、かつお節
  • 調味料:塩、砂糖、味噌
  • 海藻:海苔、わかめ、ひじきなど
  • 子供用おやつ:クッキー、チップス、ゼリーなど
  • 大人用嗜好品:コーヒー、お酒

おやつや嗜好品は消費量が家庭によってかなり異なります。また、毎日同じ量のご飯ばかり/パンばかり食べるという家庭は多くないと思いますが、そのあたりは考慮しておりません。

 

白米、玄米などのお米類

ご存知のように米類は需要が大きく、保存しやすい食材です。

  • 保存期間:春は1ヶ月、夏は2~3週間、秋/冬で約1~2ヶ月が常温でも鮮度を保てる目安
    さらに炊いたあと冷凍すれば1週間程度は問題なく食べられる
  • 1ヶ月の必要量:1合=150g 炊くと量は2倍になるので普通に食べる人なら、1ヶ月4-5kgぐらいが消費の目安

 

うどん、蕎麦、パスタ、カップ麺などの麺類

お米の次に需要が高い食材といえば麺類です。麺類はパスタや蕎麦、うどん、そうめん、春雨など種類が豊富です。乾麺であれば保存期間も長く、買い置きに最適の食材です。

  • 保存期間:直射日光が無し/通気性の良い/湿気が無い場所ならば、うどん=1年
  • 1ヶ月の消費量:(毎日食べて)1人約100g換算で3kg

注意点としては、麺つゆやパスタソース、タレなどを買うのを忘れないようにしましょう!長持ちしやすい食事なので、しっかり確保しておきましょう。

また、1人約100gと記載しましたが、うどんを例にとると以下の量がおおよその一人前です。

種類1人前(g)
生うどん120
半生うどん116~130
乾麺100
冷凍うどん170

 

わかめ、のり、ひじきなどの海藻類

乾燥した海藻類は

  • 保存期間:未開封で約1年は常温で保存が可能
  • 1ヶ月消費量:家庭によって様々

保存に適した海藻類は、わかめ、のり、ひじきなどです。カロリーが低く、ミネラルなどの栄養価が高く、味噌汁やサラダ、煮物などさまざまな料理に使うことができる食材です。

 

かつお節、しいたけ、昆布などの出汁類

  • 保存期間:物よって様々です。生の食材は注意しましょう。

保存方法として、これらは高温多湿/直射日光を避け、密閉容器に入れて常温で保存できます。かつお節(削り節)は空気に触れると新鮮な香りがなくなるので、空気を抜いて密閉し、冷蔵庫で保存するのが良いです。

 

小麦粉、強力粉、ケーキミックスなどの粉物

小麦粉、強力粉、片栗粉、ホットケーキミックスなどはホットケーキだけでなく、パンやお菓子作りにも使えるので買っておきましょう!

  • 高温多湿・直射日光を避けた常温での保存が良い

ただし、開封して少しずつ使いがちなので、しっかり密閉はしておきましょう。

 

冷凍出来る(冷凍可能)食材

  • パン類
  • 肉類(牛、豚、鳥)
  • 加工肉類(ソーセージ、ベーコン、焼き鳥)
  • 水分の少ない野菜

ある程度冷凍庫に余裕があるのであれば、以上の物は冷凍をしながら使いましょう。

パン

ご存知のように、朝ごはん=パンといった形で食卓に上がる頻度が高い食材です。

  • 保存期間:冷凍すると1ヶ月弱ほど持たせることも可能です。
  • 消費量:1日パン1枚とすると、

ただし、中に生クリームやフルーツを使ったパンは冷凍には不向きです。何故なら、味や色が変わったり、クリームだと解凍した時に分離などするからです。

 

鶏、豚、牛などの肉類、魚

肉は冷凍せずに食べるのがベストな食材ではありますが、冷凍保存することも可能です。

  • 保存期間:冷凍保存した肉類は、1か月以内で食べ切る。ひき肉は2週間以内が目安。魚も1ヶ月ほどですが、味が落ちやすいので、2~3週間ほどがオススメです。
  • 1ヶ月消費量:肉は日本人の平均は1日20g弱ですので、多くても6kgでしょう。

あくまで日数は目安ですので、ご注意ください。

 

水分と繊維質が少ない野菜

冷凍に向いている野菜は以下です。

  • 葉物野菜(ほうれん草/小松菜)
  • トマト
  • ブロッコリー
  • きのこ類
  • ねぎ類

また、以下の方法があります。

  • 生のまま冷凍させる
  • 下茹でしてから冷凍させる

 

まとめ

  • 首都圏の封鎖が万が一起きても良いように、何が起きそうで、何が必要か理解し、日頃から準備しておく
  • 買い占めはせずに、節度をもった買い物を心がけましょう
  • お年寄りや、子供がいる家庭の方には声がけをしましょう

以上。何かのお役に立てれば幸いです。

 

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