子育て

子どものインフルエンザの対応『失敗体験』から分かったポイントとは

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子どものインフルエンザの失敗体験談から得た対応方法をパパママ目線でわかりやすく解説しています。

 

本記事の内容 

・インフルエンザの失敗談

・子供のインフルやるべきでないこと&やるべきこと

・小児以下の子供が飲める抗インフル薬と新薬について

 

友人のインフルエンザ失敗談

とある友人の子供(4歳息子)が高熱が出し、関節も痛いと訴えるため、次の日に医療機関が休みだから焦ってクリニックへ行くことにした。

 

両親もインフルエンザにかかった事が無く、とにかく急ぎ足で行ったは良いものの、先生からは診察の結果明らかに怪しいけど、現状では判定出来ないと言われ帰されてしまう。

 

物凄い混雑だった事もあり、そのクリニックの慌ただしい診察とぶっきらぼうな態度に不信感を抱き、確認もしないまま大きな病院へいったが、同じことを言われてしまう。

 

その結果、不必要に子供を外出させ、自分たちも疲弊して両親もその後、インフルエンザにかかってしまったそうな。

 

結局、子供の方は先生の指示に従い、24時間空いている小児クリニックへ行き、抗インフルエンザ薬の処方で事なきを得たとの事です。

 

また、後で危うく失敗しかけたんだなあと思ったことは、インフルエンザ脳症に知識が無く、それを悪化させる可能性のある解熱剤を飲まそうとしてしまったこと。

 

しかし、解熱剤はやめた方が良いというママの言葉でとりあえずやめたそうです。

 

子供のインフルエンザでやってはいけないこと

 

慌てて医療機関に駆け込まない

→インフルエンザは判定までに時間がかかります!

 

クリニックが空いている時間に大きな病院へ行かない

→紹介状が無い初診だと、5000円追加で払わなくてはならないです。

 

インフルエンザ脳症を悪化させる解熱剤を飲まない

インフルエンザ脳症のリスクが提言されている解熱剤

・アスピリン製剤一覧

アスピリンと名前の付くもの(バイエルアスピリン等)、バファリン

→小児用バファリンは違います(アセトアミノフェンという成分です)

・メフェナム酸製剤一覧

ポンタール

・ジロフェナクナトリウム製剤一覧

ボルタレン

 

子供のインフルエンザでやるべきこと

 

発熱が始まった時間をメモしておく

 

近くの医療機関(まずはクリニック)の診察時間を把握して、インフルエンザの判定にかかる時間も電話で確認しておく。

発症から最低12時間、最新の物だと6時間から判定可能です。(ただし100%判定できるわけでは無く、判定率は50%〜80%です)

 

39度でも元気使っても良い解熱剤を知っておく。

→アセトアミノフェン(小児用バファリン、アンヒバ坐剤、カロナール)

※医師の判断で使うべきですが、医療機関が休みの場合には必要になるかもしれません。

 

・子供の脱水対策をしておく。

水分補給、ポカリ、塩分摂取などなど

 

自分たちがかからないように準備する。

→手洗い 、マスク、うがい、加湿、しっかり休むは絶対です。

 

万が一自分たちがかかった時にどうするか話し合っておく

→祖父母に何かをお願いする。すぐ食べられるご飯を用意する。

 

というところですね。

最近のインフルエンザ薬は色々種類も増えたので、患者さんも選べる時代になったと思います。

そこで以下のような物もご紹介します。

 

抗インフルエンザ薬の小児推奨度一覧表

薬品名 タミフル リレンザ イナビル ゾフルーザ ラピアクタ

服用方法

 

 

経口

1日2回

5日間

吸入

1日2回

5日間

吸入

1回

 

経口

1回

 

点滴

1回

 

金額

 2720円

 2942円

 4280円

 4789円

 6216円

1歳未満

推奨  × ×   不明

 左の薬剤が

使えない場合

1〜4歳

推奨  × ×   不明  同上

5〜9歳

推奨  可能なら 可能なら  不明   同上

10歳以上

推奨  推奨  推奨  不明 同上 

※2018/2019 シーズンのインフルエンザ治療指針
日本小児科学会 新興・再興感染症対策小委員会/予防接種・感染症対策委員会作成の表を参考に作成しました

 

最後に最新の薬、ゾフルーザのメリット・デメリットについてお伝えします。

ゾフルーザのメリット

インフルエンザウイルスが既存の薬より速く無くなりやすい

→だからと言って、会社に1日早く行けるというわけではありません。

 

ゾフルーザのデメリット

①10%の人に効かないかもしれない→耐性が出てかえって症状が長引くことがあります

②妊婦や喘息患者、脳卒中の方には安全性が確認されていない(もうすぐデータが出る予定)

→新薬なので仕方ないですね。

③値段が少し高い

→新薬なので仕方ないですよね。

※もちろん、100%の患者に効く薬はありません。しかしながら、その10%の効かない人が「誰なのか」はお医者さんにも判断が出来ません。つまり、10人に1人は「ババ」を引いてしまう可能性があります。

以上でございました!子供のインフルエンザには十分気を付けたいですが、もしそうかも?と思った時はとにかく慌てないでおきましょう!

 

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